2011/05/28

柏市内の清掃ボランティアに参加しました

 被災者が居住されるNTT社宅の清掃に5月27日、会員4人で参加しました。柏市ボランティアセンターの呼びかけに応募したもので、室内外の掃除をしました。
 この日集まった20人弱のボランティアには、すでにNTT社宅に住んでいらっしゃる被災者の方も参加されており、柏での暮らしぶりをうかがいました。「生活には、たくさんの物が必要で、少しずつ買っている」とおっしゃっていました。この会でも日用品を募集し始めたので、活動概要を説明し、会パンフレットをお渡ししました。多くは無理でも、必要とされることを少しずつやっていければと思います。
 

2011/05/11

震災から2か月 活動概要の報告

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※3月11日 福島原発事故
3月15日 設立総会
3月16日 会員メーリングリスト開設
3月21日 炊き出し:100食を準備。当会ボランティアは14人
3月27日 炊き出し:200食を準備。当会ボランティアは35人
3月下旬 マッサージを4日間実施。ボランティア3人
4月中旬 ブログ開設

【3~5月】
◇衣類を寄付:パーカー、トレーナー、パンツ(ズボン)、Tシャツ、殺菌消毒剤→南三陸町などの避難所へ支援物資を届ける。
×売上金を寄付:制作したバックを販売し、売上金を寄付⇒支援者の方からバック販売の売上金を寄付して頂きました。
◇住居確保:知り合いの不動産屋さんを通して、借り上げ可能な15部屋を確保
◇南三陸町などの避難所を訪れ、必要なものをリサーチ。柏地域の支援者に呼びかけ物資を集め届ける活動をしている会員あり。

2011/04/25

農場を拓きます

被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
私たちにできることは限られていますが、疎開を提案している個々のメンバーが、力を尽くしてお迎えしようと努力を重ねております。

さて本日、柏市では初めて、一般法人による農業への新規参入が認められ、「農業生産法人 株式会社 歩屋」という会社がスタートしました。

安心安全の野菜づくりをテーマに、自然農法・有機農法による農地を拓いています。この度の震災に際し、柏に疎開される方がいらっしゃれば、ぜひ、いっしょに野菜作づくりに挑戦してみませんか。取り急ぎご一報まで。

2011/04/12

被災地訪問

 

8月7日夜出発し、仙台を基点として被災地数カ所を訪問してきます。
疎開支援と言いながら現地を知らなければ被災された方達の気持ちを慮る事は出来ないのではと、前々から行きたいと考えておりました。
今回消毒剤100本、ハエ取りリボン100組、ハエ取りボトル130本、朝食用レトルトさかな、子ども達に思い切り甘いもの堪能させたいという事でスイーツを、もっとお届けしたいものはたくさん有りますが今回は兎に角現状を自分たちの目で確かめてくるという目的で参ります。
現在迄に個々に被災地に行きボランティアとして活動してきた疎開支援のメンバーもおりましたが疎開支援の会として訪問するのは初めてです。
仙台市内の避難所も閉鎖され、被災者の方達の状況も変わって来ているとはいえまだまだ落ち着いた生活には程遠い様子だと思われます。今回竹内氏のナビで有志5人で行きます。現地ではボランティアとしてずっと関わっている方達とも交流する予定です。自分たちの目で見た事、聞いた事、今後の方向性を見つけてゆく参考になればとかんがえております。

2011/04/08

居住案件の募集

疎開者のための居住施設を、無料でご提供できる方を募集しております。

4月11日現在、不動産仲介業の仲間数人の協力のもと、10件を超える居住施設が確保されました。
一方、行政側は、一時避難施設として、柏市中央公民館を解放しておりましたが、今後の支援策として居住施設の確保に移りました。
非公式ではありますが、既に入居準備作業に入ったようです。
行政側が、疎開施設受入れに向け歩み出したことは歓迎です。

2011/04/02

炊き出し

3月16日 
夕方から福島県いわき市より被災者の方が柏市の中央公民館に避難して来ました。屋内退避に加え、断水になったためです。

3月17日 
被災者の数は120名位になり、何か暖かく、栄養のあるものをと、大根の煮物と鶏肉とネギの炒め物を昼食に食べて頂きました。

3月21日 
被災者の数は増え続け、200名を超え、炊き出しは筑前煮とご飯、みそ汁を作りましたが、十分とはいえませんでした

3月27日 
断水が終了したため、被災者が次々いわき市へ帰り、残っていらっしゃる方は110名ほどとなり、炊き出しは200名分用意したので、かなり余ってしまいました。

この2週間、連日さまざまなグループが、夕食の炊き出しに入っており、朝食、昼食は調理室で被災者の方が自炊していました。広い和室や会議室などで薄いマットレス
と毛布で、プライバシーもない中、せめて暖かい食べ物をと思いましたが、不安や心配で眠れない夜を過ごしたのではないでしょうか。4月に入り、ほとんどの被災者が故郷へ帰り、残った人たちは少なく、炊き出しも終了となりました。